轍
福島県大熊町
- Installation
- 2025
どれもが真実であることの苦しさについて
下記の条件のもと、福島県大熊町の帰還困難区域内にて、町役場の職員の方々と録音を実施した。
– 1人1台レコーダーを持つ
– スタート地点で全員同時に録音を開始する
– 録音を開始した後、各自自由に区域内を探索する
– 決められた時間に再集合し、同時に録音を終了する
4つのスピーカーからはそれぞれの録音が同期して再生される。全員が同じ場所にいる状態から徐々に単独行動が始まり、4つの異なる足音が聞こえてくる。録音の後半、偶然、2人は浜で、残りの2人は建設中の防波堤の上で合流する。浜の2人が波打ち際で水に濡れたことを騒いでいるその瞬間、あとの2人は遺骨収集を続ける木村さんの話をしていた。
Credit
- 技術協力:岩田拓朗(arsaffix Inc.)
- 録音協力:阿部峻久、苧坪祐樹、⼭本曉甫、吉⽥和誠
- 主催:見えない気配・痕跡プロジェクト
- 助成:公益財団法人 福武財団
- プロデューサー:阿部峻久
- キュレーター:山本曉甫
- 記録撮影:吉田和誠
- アシスタント:日向志帆











